静電容量式トランスミッタ

主な特徴

◆完全な品種、高精度、優れた安定性、同様の輸入機器よりも安い価格。

◆スパンとゼロ位置は外部から連続的に調整できます。

◆ポジティブマイグレーションは最大 500%、ネガティブマイグレーションは最大 600% (最小範囲)。

◆調整可能なダンピング。

表 1 からわかるように、当社が製造する 3051/1151 シリーズの静電容量式トランスミッタは多種多様であり、ユーザーはさまざまなニーズに応じて任意に選択できます。接液部材質はSUS361Lのほか、ハステロイC、モネル、サイオフロンコーティングなどを施しており、腐食性媒体の測定に使用できます。

3051-1151 シリーズの伝送器はコンパクトな設計で、設置、使用、調整が簡単です。電装ケースは、端子台とアンプ回路がそれぞれ1つのキャビティを占める2キャビティ構造を採用。気密性が良く、防爆・全天候型構造です。増幅回路には逆極性保護機能があり、電源の極性を間違えて接続した場合に送信機が損傷するのを防ぎます。発信器の作動時の体積変化は0.16cm3以下ですので、体積変化を補正するためのコンデンサーや液面シリンダーを追加する必要はありません。

当社が製造する 3051/1151 シリーズ送信機には、現場出力表示用の 0~100% リニア インジケータを装備できます。また、オンサイト出力表示用のデジタル表示を装備することもできます。表示はLCDまたはLED表示の3.5倍、読み取り精度は±0.5%+1ワード、表示のA/Dコンバーター、アンプ、液晶等全て高品質なデバイスを使用しておりますので、正確で、耐久性があり、信頼できます。ユーザーは自分の習慣に応じて選択できます。

動作原理

測定媒体の 2 つの圧力は、高圧チャンバーと低圧チャンバーに入り、6 エレメントの 2 つの分離ダイアフラム (つまり、感応素子) に作用し、分離ダイアフラムと充填物を介して、事前に張力がかけられた測定メンブレンに伝達されます。スライスの6要素両側に液体。測定ダイアフラムと両側の絶縁体上の電極は、それぞれコンデンサを形成します。圧力がない場合、または両側の圧力が等しい場合、測定ダイアフラムは中央の位置にあり、両側の 2 つのコンデンサの静電容量は等しくなります。両側の圧力が一定でない場合、測定ダイアフラムが変位し、変位は圧力差に比例するため、両側の静電容量は等しくありません。コンデンサプレートの微分容量を検出することにより、微分容量は電子回路によって検出されます。静電容量は、4 ～ 20mADC の 2 線式電流信号に変換および増幅されます。圧力伝送器と絶対圧力伝送器の動作原理は差圧伝送器と同じですが、違いは低圧チャンバーの圧力が大気圧または真空であるということです。